2008年2月2日土曜日

プラセンタとは

エジプトの女王クレオパトラは若返り・美容の目的でプラセンタを利用していたといわれます。
ローマの有力者を次々と色気で籠絡するクレオパトラは中国の楊貴妃と並べ称せられる絶世の美女の典型とされ、大哲学者パスカルに、「クレオパトラの鼻がもっと低かったら、この全地上は異なっていただろう。」と言わしめるほどだったと言われます。
クレオパトラは多くの美容法を行っていた記録が残っています。
古代エジプトのクレオパトラが山羊の発酵乳のお風呂(ミルク風呂)に入ってその美肌を保っていた、つまり、ケミカルピーリングも行っていたようなのです。
しかし、現存するクレオパトラの像を総合すると、背が低く太っており、鼻も大きなワシ鼻というクレオパトラの姿が浮かび上がるります。
時代によって美人の基準は違いますから一概には言い切れませんが、ほぼ同時代に描かれたプルタルコスの『アントニウス伝』でも、妖艶な美貌というより、教養と魅力的な会話で男心をくすぐったと伝えられています。
どちらにしても、若返り・美容の目的でプラセンタを利用していたクレオパトラの肌は大変美しかったのでしょう。

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